「デジ造」で動画キャプチャ

2007-02-12 (月)
- 素人思考

どうしてもPlayStation2のゲーム映像をパソコンに取り込みたい衝動に襲われた。

しかしパソコンには動画をキャプチャするためのビデオキャプチャカードが一つもなかった。なければ買うしかない。 物欲など普段あまり湧かない癖に、こういう衝動買いはある日突然訪れる(※1)。恐ろしいことだ。

(※1)ある日突然訪れる……ある日突然来るから"衝動買い"というのだけど。

けれどよくよく考えて見ると……。

  • 2011年にアナログ放送が終了するので、テレビチューナー付のものを買っても4年後には使えなくなる。
  • 自分のパソコンにキャプチャカードを差す場所がそもそもない。

そもそもゲームの動画がキャプチャできれば良いのであってテレビなんて録画する必要ないし。4年も使うかと言われれば微妙ではあるけど。 だいたいそんなに使わないものにン万円も出せますか。そしてなによりもパソコンにキャプチャカードを差す場所がないのは痛い。

色々調べるとプリンストンが販売している「デジ造」が値段と性能が自分にピッタリだったので衝動買い。 お値段約5,000円ナリ。

インターネット上で評判がほとんど書き込まれていなかったので、激しく不安だったが5,000円なら失敗してもいいだろうと思い込むことにした。

注文してから4日後、早速届いた。

デジ造 fig.内容はいたってシンプル

商品名のセンスはいかがなものかというのがあるが、性能にはあまり関係ないので目を瞑る。 原理的にはSビデオ端子やコンポジット端子から入力した映像をパソコンのUSBから取り込んでキャプチャしようというもの。単純です。

箱の中も単純シンプルだ。デジ造本体と紙切れのような説明書が2枚、DVDディスクが1枚。 詳しくない人には不親切すぎる……もっとも詳しくない人は買わないか。

DVDディスクに入っているのは、デジ造のドライバと動画編集ソフト「Video Studio 9 SE」。メジャーではある。

早速DVDドライブにディスクを入れる。説明書にはメニュー画面が自動的に起動するとあるが……。

ところが自動起動が有効になっているにも関わらず、5秒ほど読み込んだかと思うとそのままダンマリ。メニュー画面なんて起動しやしねぇ。

まぁ、たまには(?)こんなこともあるだろう。 エクスプローラから直接ファイルをクリックするかとエクスプローラーを起動した瞬間、 今度はドライブとハードディスクのアクセスランプが激しく点灯したっきり止まらない。ずっとデータを読み込んでいるようだ。

これはどういうことだ。読み込みはまだ完了していないが、エクスプローラからCDのアイコンをクリックして直接……とやろうとしたら、 エクスプローラすでに死亡済み。"応答がありません"状態。

何度トライしてもダメ。おいおい、これじゃインストールできませんがな。いきなりサポートに電話か? 一つ気になることは、エクスプローラに表示されるCDのラベルが……

デジ造の付属ディスク fig.中国語?

恐るべしチャイナクオリティ。まさか日本向けの製品は全てこのような反日仕様になっているのか。

これは困った。ドライバを入れなければデジ造は使えない。しかもDVDディスクの中に入っているドライバのファイルにはアクセスできない。

こうなったら最後の手段。これでダメならサポートにクレームだ。

DOSプロンプトからDOSコマンドを使ってディスクにアクセス。DOSプロンプトからならアクセスランプがつきっ放しにはならなかったためなんとかなった。

これパソコンのこと何もワカリマセンというユーザはどうするのだろうか……。いやいや、きっとこれは"みなさんもっとDOSコマンドを使ってあげて下さい"という愛のムチなのだろうか? もっとも初心者はこんなマニアックなキャプチャカードなんて買わないか。

こうして悪戦苦闘の末、なんとかドライバのインストールは完了。無事に認識してくれているようだ。

ところで実際に映像をキャプチャするには動画編集ソフトが必要。 今回は3種類のソフトでいろいろ試行錯誤して映像を取り込んでみた。

1.Video Studio9 SE

有名な動画編集ソフト。デジ造を買ったときに一緒についてきた。例によってDOSプロンプトを使ってインストール。 さすがデジ造にバンドルされているだけあって説明書(紙切れ1枚だが)通りにやれば簡単にキャプチャできた。

……が。設定が悪いのか、どうにも画質が汚い。Sビデオから取り込んでいるはずなのだが。使い勝手も直感的に判りにくいし。 そして何よりも動作が重い。

そうそうに見切りをつけてハードディスクから消し去ってやった。

2.Video Station9

密かな本命。Dr.ミズノ氏が「このソフト最高!!」と絶賛。彼が言うにはサクサク動くらしい。

確かにサクサク動く。映像の取り込みもスムーズだ。使い勝手も直感的にすんなり入ってくる。

………が。どう頑張ってもSビデオが認識しない。画質の悪いコンポジットでしか取り込めない。 もとの画質が悪いので取り込んだ映像も当然画質は悪い。惜しい。

3.ムービーメーカー

Windowsに標準についている動画編集ソフト。存在すら知らない人も多いかも。これだとSビデオも認識するし、 驚くほどキレイに映像が取り込める。何気に性能いいぞ。

……が。キャプチャ中の映像が表示されるプレビュー画面が小さい。だいたいゲームをプレイしながら映像を取り込みたいので、 プレビュー画面が小さいと何がどうなっているのかサッパリわからん。

どれも一長一短なのだが、映像をきれいに取り込めるムービーメーカーを使うことに。 小さすぎるプレビュー画面を見ながらではゲームにならないので、PlayStation2からはSビデオをデジ造に繋げてコンポジットをモニタに繋げることでなんとかなった。

パソコンの性能もそこそこある(Pentium4 2.4GHz、メモリ:512MB)ので、特にコマ落ちすることもなく快適に取り込めることができた。 なかなか凄いぞ、デジ造。

PlayStaion2の代わりにビデオデッキにすればビデオテープの映像もパソコンに取り込めてしまう。 昔のビデオテープなどをパソコンに取り込んで保存することもこれで簡単に。5,000円出して損のない一品かと。

ちなみに取り込んだゲームの映像がコチラ。ちょっと前にブログに書いていたゲーム「モンスターハンター2 dos」の動画。 いやっほぅ!これでゲームやりまくりだぜ(←ダメ人間)

文章(→「第9日目:怪鳥のいななきを追って」)ではなかなか伝えきれないイメージも動画にしてみるとこんな感じになります。

USBビデオキャプチャーユニット デジ造 PCA-DAV
B000LMPDCM


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